与野駅ホームドア来月から使用開始 大宮支社管内の京浜東北線駅、未設置は残り1駅に



JR東日本の大宮支社は11月11日、京浜東北線の与野駅(さいたま市)に設置したホームドアを12月9日の始発から使用開始すると発表した。

京浜東北線の駅に設置されたスマートホームドア。【画像:JR東日本】

同駅に設置されるホームドアは、JR東日本メカトロニクスが開発した「スマートホームドア」と呼ばれるもので、バータイプの柵を開閉する。開口幅は2mで、高さは最大1.2m。従来型のホームドアが約350kgなのに対し、スマートホームドアは150kg軽い約200kgで、工事期間の短縮を図ることができるなどの利点がある。

与野駅のホームドアの使用が始まると、大宮支社管内の京浜東北線の駅でホームドアが設置されていないのは、大宮駅だけになる。同駅は2022年度末にスマートホームドアが設置される予定だ。