JR四国は12月23日、土讃線の新しい観光列車「志国土佐 時代(トキ)の夜明けのものがたり」のアテンダントが着用する制服のデザインを発表した。2020年から高知~窪川間で運行を開始する。
制服は幕末・明治期のスタイルを現代風にアレンジ。「激動の時代を生きた女性たちの輝き」をイメージしたという。ブラウス、スカート、ベストスタイルを採用。色は春夏用がネイビーと白、秋冬用がピンクと黒をベースにした。エプロンや春夏用のブラウスの袖には、土佐和紙をプリントで表現している。
土讃線では2017年、観光トロッコ列車「志国高知 幕末維新号」が運転を開始。今年11月に最後の運転を終えた。「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」は、これに代わる新しい観光列車。2020年4月18日から高知~窪川間で運転を開始する予定だ。