京浜急行電鉄(京急電鉄)は9月20日から、丸美屋食品工業のふりかけ「のりたま」発売60年などを記念したラッピング列車「丸美屋ハッピートレイン」の運行を始める。
赤い車体が特徴の京急車両のなかで、黄色い車体が異彩を放つ新1000形電車の第1057編成「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN(京急イエローハッピートレイン)」(8両編成)を使用。車体は丸美屋の商品である「のりたま」(4両)と「釜めしの素」(2両)、「麻婆豆腐の素」(2両)のデザインで装飾され、車内広告も丸美屋の商品に関する事柄でデザインしているという。
運行期間は9月20日から10月10日まで。京急電鉄の本線・空港線・逗子線・久里浜線のほか、京急線との相互直通運転が行われている都営浅草線・京成線・北総線も走る。各日の運行計画は、京急電鉄ウェブサイトの「特別塗装列車運行予定」ページにある「京急イエローハッピートレイン」の項目で確認できる。
このほか、ツイッターを活用したキャンペーンも実施。丸美屋の公式アカウントをフォローし、公式アカウントの「丸美屋ハッピートレイン」に関するツイートをリツイートすると、丸美屋オリジナルのラインスタンプや商品詰め合わせなどがプレゼントされる。
丸美屋はふりかけ「のりたま」などで知られる食品加工メーカー。「のりたま」の発売開始60年と「釜めしの素」発売50年、さらに来年2021年に発売50年を迎える「麻婆豆腐の素」の周年を記念し、「丸美屋ハッピートレイン」の運行が計画された。