東京地下鉄(東京メトロ)はあす11月28日の始発から、日比谷線の仲御徒町駅(東京都台東区)に新設した5番出入口と中央改札の使用を開始する。同駅のバリアフリー化の一環。
日比谷線ホーム(地下2階)の中間部から地下3階の中央改札に抜ける階段・エレベーターを設け、中央改札付近には多目的トイレを設置。ここから地上に出る階段とエレベーターが設けられ、エレベーターでホームから地上まで移動できるバリアフリーのルートが構築された。
仲御徒町駅の日比谷線ホームは現在、中目黒寄りと北千住寄りにある改札(地下1階)につながっている。北千住寄りの改札と日比谷線ホームはエスカレーターと昇降機付きの階段があるが、エレベーターによるバリアフリールートはこれまでなかった。