初代『電車でGO!』楽しめる運転士体験サイト公開 205系で山手線の3区間を運転



カヤックは9月14日、スマートフォン専用の列車運転士体験サイト『電車でGO!』を公開した。初代『電車でGO!』を無料で楽しむことができる。

初代『電車でGO!』を楽しめるスマホ向けサイト(左)のイメージ。【画像:カヤック】

山手線の渋谷~恵比寿・恵比寿~目黒・目黒~五反田の各区間を、初代『電車でGO!』とよく似たデザインやサウンドで再現。運転する列車も初代『電車でGO!』開発当時の山手線の車両だった205系だ。タップやスワイプで画面上のハンドルを操作する。

運転評価はツイッターでシェアすることが可能。タイムライン上で他のプレイヤーと競うことができるという。動作環境はiOS12以上/SafariとAndroid8以上/Google Chrome。

『電車でGO!』は1996年、タイトーが開発した電車運転シミュレーションゲーム。実在する鉄道路線の列車をゲームの舞台とし、所定のダイヤや速度制限、信号指示を守りながら駅に到着し、所定の停止位置に正確に止めることを目指す。

まず電車の運転台を模したアーケードゲーム版が1997年にリリースされた。のちに運転できる路線や列車が増え、家庭用ゲーム機などにも移植された。

2017年には『電車でGO!!』アーケードゲーム版がリリース。今年2020年12月には、スクウェア・エニックスが家庭用ゲーム機向け『電車でGO!!はしろう山手線』を発売する予定だ。カヤックの『電車でGO!』は、『電車でGO!!はしろう山手線』の発売決定を記念して公開された。