叡山電鉄『きらら』コラボ第26弾は『おちフル』 ラッピング車に「特例」切符



叡山電鉄(京都市)は10月3日から、テレビアニメ『おちこぼれフルーツタルト(おちフル)』の放送開始にあわせ、ラッピング列車の運行やコラボ切符の発売などを行う。芳文社の漫画誌『まんがタイムきらら』とのコラボ企画の第26弾。

ラッピング列車のイメージ。【画像:叡山電鉄/(C)浜弓場双・芳文社/おちこぼれフルーツタルト製作委員会】

ラッピング列車は10月3日から来年2021年3月31日まで運行される予定。700系電車デオ720形724号の車内外が『おちフル』キャラクターのイラストで装飾され、ヘッドマークも取り付けられる。

『おちフル』キャラクターを描いたコラボ切符も、今年2020年10月3日6時~12月31日の期間、1000セット限定で発売される。1日乗車券と特別入場券、台紙のセットで2050円。出町柳駅と京阪カードのネットショップ「e-kenetマーケット」で販売されるほか、今後の各種イベントなどでも販売される場合があるという。

コラボ切符のイメージ。【画像:叡山電鉄/(C)浜弓場双・芳文社/おちこぼれフルーツタルト製作委員会】

特別入場券は出町柳・修学院・八瀬比叡山口・貴船口・鞍馬の5駅。このうち貴船口駅と鞍馬駅は、2020年7月豪雨の影響で運休中の区間にあり、それぞれの駅で特別入場券を使用することができない。そのため、運休区間が再開するまで、貴船口・鞍馬両駅の特別入場券を出町柳駅と修学院駅で使用できる特例が設けられた。

このほか、出町柳・修学院・八瀬比叡山口・二軒茶屋・市原の各駅でコラボポスターを掲出する。

『おちフル』は2015年から、『まんがタイムきららキャラット』で連載されている漫画。今年2020年10月12日からテレビアニメが放映される予定だ。

ラッピング列車に取り付けられるヘッドマークのイメージ。【画像:叡山電鉄/(C)浜弓場双・芳文社/おちこぼれフルーツタルト製作委員会】