整備新幹線の2020年度当初予算案は4430億円 北海道・北陸・九州の3区間

国土交通省の鉄道局は12月20日、2020年度予算案が閣議決定したのを受け、整備新幹線事業費の線区別の配分額を発表した。

高架橋の橋脚が姿を現した北陸新幹線の金沢~敦賀間。【撮影:草町義和】

2020年度の整備新幹線事業費は、事業費ベースで4430億円。本年度より467億円多く、当初予算としては過去最大になった。このうち国費は804億円で、これに国鉄時代に建設された新幹線の譲渡収入を足した額を国が負担。その半分を沿線の地方自治体が負担し、残りはJRの貸付料でまかなう。

事業費ベースでの配分額は、2030年度の完成を目指す北海道新幹線の新函館北斗~札幌間が930億円。本年度より443億円増加し、工事が本格化する。

すでに完成している北陸新幹線の福井駅部の高架橋。2015年から2018年まで、えちぜん鉄道が仮設の線路を敷いて借用していた。【撮影:草町義和】

北陸新幹線の金沢~敦賀間は本年度より112億円多い2750億円。2022年度の完成に向け、工事はピークを迎えている。九州新幹線(長崎ルート、西九州ルート)の武雄温泉~長崎間は、本年度より8億円少ない750億円。2022年度の完成を目指す。

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