銀座線の渋谷駅、混雑状況を到着前に車内で確認 東京メトロが実証実験

案内表示装置に表示される渋谷駅混雑情報のイメージ。【画像:東京メトロ】

東京地下鉄(東京メトロ)は1月23日から、銀座線渋谷駅構内の混雑状況を、列車内の車内案内装置で表示している。

渋谷駅構内のセキュリティカメラ映像から混雑状況を自動的に解析。駅構内の主要な場所の混雑状況を「空いている」「混雑している」「かなり混雑している」の3段階で、銀座線の列車の案内装置に配信、表示する。混雑度情報は浅草・上野・表参道の各駅停車時に更新される。

これにより、渋谷駅に到着する前に、同駅の混雑している場所を確認することが可能になる。たとえば、銀座線渋谷駅が「かなり混雑している」ことが分かれば、渋谷駅のひとつ手前にある表参道駅で半蔵門線に乗り換え、渋谷に向かうといった活用が考えられる。

東京メトロは実証実験を通じて、混雑度を自動解析する技術の有用性の確認や、混雑度情報の適した配信手段の検討などを行うとしている。

銀座線の渋谷駅ホームは1月3日に移設。ホーム幅の拡大による混雑緩和や改札口の集約による乗り換えルートの分かりやすさを目指したが、JRの中央改札口付近で各線から銀座線への乗り換えルートが交差し、混雑の激化を指摘する声も上がっていた。1月29日にはJRの新しい改札口(中央東改札)が使用を開始し、乗り換えルートの分散が図られる。

移設された渋谷駅の銀座線ホーム。【撮影:草町義和】

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