京急の羽田空港第3ターミナル「3代目」駅メロディを募集 開業10周年の日に新曲へ



京浜急行電鉄(京急電鉄)は9月1日から、京急空港線の羽田空港第3ターミナル駅(東京都大田区)で使用する新しい列車接近案内音(駅メロディ)を、一般から募集する。

京急空港線の羽田空港第3ターミナル駅。【画像:京急電鉄】

募集期間は9月1日の10時から13日の23時59分まで。京急電鉄の特設ウェブページなどで応募を受け付ける。応募されたなかから駅メロディを選定し、羽田空港第3ターミナル駅が開業10周年を迎える10月21日の始発から、同駅上下線ホームで使用する。

羽田空港第3ターミナル駅は2010年10月21日、羽田空港国際線ターミナル駅として開業。開業時から2015年までは、歌手の槇原敬之さんが作曲し、アイドルグループ「SMAP」(スマップ)が歌った『世界に一つだけの花』を駅メロディとして採用していた。

2015年以降は、大田区で活動し、京急空港線にゆかりのあるアーティスト「SEKAI NO OWARI」の楽曲「Dragon Night」が2代目の駅メロディに。今年2020年3月には現在の駅名に変更された。

羽田空港第3ターミナル駅の駅名標。【画像:京急電鉄】