火災で焼失の神鉄三木駅、新駅舎のデザイン投票 レトロ・現代風・城下町風



兵庫県の三木市はこのほど、神戸電鉄(神鉄)粟生線の三木駅に整備される新しい駅舎について、外観のデザイン案を公表した。8月15日から投票を受け付けている。

レトロ風のデザインA案。【画像:三木市】

公表されたデザインは3案。A案はレトロ調で、旧駅舎に似た赤い三角屋根が特徴。B案は縦ストライプと曲面の大屋根が駅舎全体を包み込む現代風のデザイン。C案は城下町の大名屋敷をベースにしたデザインだ。

投票期間は9月15日まで。三木市ウェブサイトからアクセスできるアンケートフォームなどで受け付けている。

三木駅は1938年に開業。80周年を迎えた2018年、駅の近くで発生した住宅火災の延焼で、1番線(下り)ホーム側の駅舎が全焼した。

現代風のデザインB案。【画像:三木市】
城下町風のデザインC案。【画像:三木市】