叡山電鉄×アニメ『球詠』ラッピング電車や記念切符 コラボ企画、2カ月遅れで開始



叡山電鉄は6月19日以降、テレビアニメ『球詠(たまよみ)』のラッピング電車の運転やコラボ切符の販売などを順次始める。芳文社の漫画誌『まんがタイムきらら』とのコラボ企画の一環。

叡山電鉄と『球詠』のラッピング電車のイメージ。【画像:叡山電鉄】

ラッピング電車は700系電車デオ710形の711号を使用。車体に『球詠』のキャラクターを描いたラッピングで装飾するほか、ヘッドマークも取り付ける。車内にも叡山電鉄と『球詠』のコラボポスターを掲出する。運転期間は6月20日から9月30日までの予定。

『球詠』キャラクターを描いたコラボ切符も6月19日~9月30日の期間、1000セット限定で販売する。1日乗車券と入場券5枚、台紙のセットで2050円。出町柳駅で販売されるほか、今後の各種イベントで販売される場合もあるという。新型コロナウイルス感染防止策として、7月1日からネットショップ「e-kenetマーケット」でも販売する予定だ。

このほか、出町柳・修学院・八瀬比叡山口・貴船口・鞍馬の各駅でコラボポスターを掲出する。

『球詠』は2016年から『まんがタイムきららフォワード』で連載されている漫画。このほどテレビアニメ化され、今年2020年4月から放映されている。これに伴い4月から叡山電鉄と『球詠』のコラボ企画が行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で実施が延期されていた。

ラッピング電車にはヘッドマークも掲出される。【画像:叡山電鉄】
コラボ切符(専用台紙)のイメージ。【画像:叡山電鉄】