西武鉄道の特急や座席指定列車、6月1日すべて再開 「ラビュー」「S-TRAIN」など



西武鉄道は5月27日、新型コロナウイルスの影響で運休している特急列車や座席指定列車について、6月1日からすべて運転を再開すると発表した。

西武池袋線の特急で使われている新型特急車両の001系電車「ラビュー」。【撮影:未来鉄道データベース運営部(K)】

運転を再開するのは、平日の一部の特急列車と、土曜・休日の特急列車、座席指定列車「S-TRAIN」「拝島ライナー」。西武鉄道は政府の緊急事態宣言の解除などを受け、運転の再開を決めた。運休していた列車の特急券と座席指定券は、5月27日から発売を再開した。ただし「S-TRAIN」のみ5月29日の10時から発売する。

西武鉄道は運転の再開にあたり、列車内の換気や消毒を継続するとしている。また、シートマップを使って利用者自身が任意の席を選択できるチケットレスサービス「Smooz」(スムーズ)を利用するよう呼びかけている。