旭川~網走の特別快速「大雪」座席改造車を導入 長距離移動の快適性向上図る



旭川~網走を結ぶJR北海道の特別快速「大雪」に、座席を改造した車両が12月11日から導入されている。JR北海道は「長距離移動の快適性向上のため」としている。

おもに普通列車で運用されているJR北海道のH100形。【画像:PoN太/写真AC】

「大雪」はH100形気動車の2両編成を使用。座席は2人掛けボックスシートと4人掛けボックスシート、ロングシートの組み合わせで、座席定員が少ない。座席の改造際しては2人掛けボックスシートを4人掛けにし、1編成の座席定員を現在の72人から12人増の84人にした。

座席を増やした部分。【画像:JR北海道】

これにあわせ、座席の座布団と背ズリは座り心地を改善したものに変更。同時に生地のデザインはオホーツク海をイメージした青に変更する。座席を改造した車両は今後も順次導入される計画だ。

座席の改造前(左)と改造後(右)。【画像:JR北海道】

特別快速「大雪」は2025年3月のダイヤ改正に伴い、石北本線の特急「大雪」を格下げする形で運行を開始した。車両も普通列車用のH100形気動車に変わったが、JR北海道は2025年度以降に座席数の増加と座り心地の改善を図るとしていた。

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