流鉄211系「営業運転の開始時期」示す 5000形まず「あかぎ」編成が引退へ



流鉄がJR東海から譲り受けた211系電車の営業運転開始は来年度2026年度以降の見込みになった。流鉄が今年2025年8月26日に公表した2025年版の安全報告書で示唆した。

流鉄の流山駅に搬入されたJR東海の211系。【撮影:草町義和】

流鉄は7月にJR東海から211系を8両(2両4編成)を譲り受けたと発表したが、営業運転の開始時期は示していなかった。同社は安全報告書で「2026年度以降5000形電車と置き換えるため改造を施す予定」としている。

流鉄は常磐線の馬橋駅から流山駅まで5.7kmの流山線を運営する私鉄。車両は1979~1982年に製造された西武鉄道の新101系電車を譲り受けて改造した5000形10両(2両5編成)を2010年から2013年に導入しており、各編成ごとに「さくら」などの愛称がつけられている。

まもなく引退する5000形「あかぎ」編成。記念ヘッドマークを掲出している。【撮影:草町義和】

5000形は法定検査の期限切れを迎える「あかぎ」編成が2025年9月14日に「さようなら記念運転」を実施して引退する予定。「あかぎ」編成は現在、引退記念ヘッドマークを掲出して運用されている。

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