中国で黔江~重慶の約270kmを結ぶ高速鉄道が6月27日に開業した。先に開業していた区間を含め長沙~重慶の約760kmが高速鉄道で結ばれた。

最高速度は開業済みの長沙~常徳と今回開業した黔江~重慶が350km/hで、開業済みの常徳~黔江は200km/h。長沙~重慶を最短3時間53分で結ぶ。同時に15面のホームと29線の線路を備えたターミナルの重慶東駅も開業した。
中国国家鉄路は「成都・重慶経済圏と長沙・株洲・湘潭都市圏を結ぶ新たな高速旅客輸送ルートが誕生した」とアピールしている。

長沙~重慶の高速鉄道は中国沿岸部のアモイから中国の東西を横断して重慶に至る全長約1610kmの高速鉄道計画の一部。2012年から2022年にかけアモイ~赣州の約420kmと長沙~黔江の約490kmが開業していた。今回の黔江~重慶の開業で、残る未開業区間は赣州~長沙の約430kmに。全通は4年後の2029年を予定している。
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