東京・竹芝に水上バスの船着場 JR東日本が整備、6月に就航



JR東日本と一般社団法人竹芝エリアマネジメントは2月21日、JR東日本が東京港の竹芝地区に整備した船着場を発着する定期航路船が就航すると発表した。6月から竹芝~両国間などを結ぶ水上バスが運航される。

東京水辺ラインの水上バス。【画像:JR東日本】

東京都公園協会(東京水辺ライン)と東京都観光汽船(東京クルーズ)の水上バスが、竹芝の船着場を発着。運航ルートは東京水辺ラインが浅草~両国~竹芝~お台場~葛西間で、東京クルーズは浅草~豊洲~竹芝~浅草間を周回する。

JR東日本は竹芝地区の北側に劇場やホテル、オフィスなどで構成される複合施設「WATERS takeshiba」(ウォーターズ竹芝)の整備を進めており、今年2020年7月にグランドオープンの予定。竹芝エリアマネジメントがウォーターズ竹芝の脇にある汐留川の占用許可を受け、JR東日本が船着場と干潟の整備を行っている。

水上バスのデッキから見たレインボーブリッジ。【撮影:草町義和】