新潟駅の万代口「ココロ」2020年3月22日で閉店 駅舎撤去で駅前広場を拡張へ



JR東日本・新潟駅の北側にある万代口駅舎(JR東日本新潟支社ビル)の1階と地下1階にある商業施設「CoCoLo万代(ココロ万代)」が、2020年3月22日18時をもって閉店することが決まった。

新潟駅の万代口側。【撮影:草町義和】

閉店するのは1階の14店と地下1階の3店。新潟支社も駅から少し離れた場所に新しいビルを建設して移転する計画になっており、2020年11月には完成の予定だ。これにより駅舎を撤去し、駅前広場を拡張する。

新潟駅は1958年4月、現在の場所に移転。ココロ万代の店舗が入る万代口駅舎も、このときに整備された。新潟駅とその周辺では現在、連続立体交差事業による高架化工事と再開発工事が進められている。この一環で万代口側の駅前広場を拡張することになった。

線路の高架化は2018年4月に一部が完成しており、2021年度中には全面的に完成する予定。2022年度中に高架下の交通広場が完成する予定で、これにより駅の南北にそれぞれ設けられているバスターミナルが一体化する。万代口広場の整備は2023年度中に完成する予定だ。