豊橋鉄道は4月11日から、NHK朝の連続テレビ小説『エール』のラッピング電車を愛知県豊橋市内の路面電車・東田本線(豊橋市内線)で運転している。

『エール』は福島市出身の作曲家・古関裕而とその妻・金子をモデルとしたテレビドラマ。ラッピング電車は福井鉄道から譲り受けたモ800形電車1両(モ803)を使用し、ドラマの主人公の2人が手を取り合い、浜辺を走るシーンを切り取った写真などで車体を装飾している。浜辺の写真は太平洋に面した豊橋市の表浜海岸で撮影されたという。
運転期間は9月26日までの予定。1日につき10往復前後が運転される。車両の走行位置は、豊橋市内を走る路面電車・コミュニティバスのリアルタイム走行位置確認サービス「のってみりん」で調べることが可能だ。
