JR九州と京急が「おうち」で楽しむウェブサイト開設 塗り絵やペーパークラフトなど



JR九州は4月17日、特設ウェブサイト「おうちであそぼう」を開設した。新型コロナウイルスの感染拡大で外出の自粛が叫ばれるなか、自宅で楽しめる鉄道コンテンツを提供している。

「おうちであそぼう」で提供されている九州新幹線800系の塗り絵・ペーパークラフトのデータを印刷して制作したもの。【データ:JR九州/制作・撮影:鉄道プレスネット編集部】

同サイトで現在提供されているのは、塗り絵用のイラストやペーパークラフト、すごろく。いずれもJR九州の鉄道車両や駅をモチーフにしており、データをダウンロードして印刷することで楽しむことができる。

これにあわせて塗り絵のコンテストも開催。「おうちであそぼう」で提供している塗り絵用のイラストに色を塗り、「新型コロナウイルスが収束したらぜひやりたいこと」を添えて応募する。締切は5月31日。受賞者30人には観光列車「或る列車」への招待(大人部門の優秀賞)やプラレールのプレゼント(子供部門の優秀賞)などが行われる。

関東大手私鉄の京浜急行電鉄(京急電鉄)も、同社のキャラクター「けいきゅん」を使った特設ウェブコンテンツ「けいきゅんとおうちで遊ぼう!」を開設。塗り絵やペーパークラフトのほか、同社の路線の前面車窓動画を公開している。開設期間は6月30日までの予定だ。

「けいきゅんとおうちで遊ぼう!」の画面。【画像:京急電鉄】