「アレグラ」じゃないけど「赤い色の小田急1000形」箱根登山線で3年ぶり復活



小田急電鉄は箱根登山線の小田原~箱根湯本で運用している1000形通勤型電車のカラーリングを変更し、「赤い1000形車両」として運行する。

2022年まで運行されていた赤い色の小田急1000形。【画像:小田急電鉄】

車体は箱根湯本駅で連絡する箱根登山電車の3000形電車「アレグラ号」のイメージで赤(バーミリオンはこね)のカラーリングを施す。車内は窓上スペースを「あかいでんしゃフォトギャラリー」とし、四季折々の箱根の風景写真を展示するという。

まず11月27日から1編成が運行開始。さらに3編成のカラーリングも順次変更し、来年2026年3月上旬には1000形で運行されている箱根登山線の列車をすべて「赤い1000形」にする。箱根登山線では2009年から2022年まで赤い装飾を施した1000形が運行されており、3年ぶりの復活だ。

「赤い1000形」のデザイン。【画像:小田急電鉄】
箱根登山電車の3000形「アレグラ号」。【画像:小田急電鉄】

箱根登山線は、小田急箱根(旧・箱根登山鉄道)が運営する鉄道線・小田原~箱根湯本~強羅のうち勾配が比較的緩い小田原~箱根湯本の区間。営業列車はすべて小田急の車両で運行されている。山岳区間の箱根湯本~強羅は箱根登山電車として小田急箱根の車両が使われている。

カラーリングの変更について、小田急電鉄は「世界的な観光地・箱根への旅情を一層お楽しみいただくため」としている。また、小田急電鉄のほかの通勤車両とは異なる赤い車両にすることで視認性が向上し、小田原駅での乗り換えが分かりやすくなるという。

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