北海道東部のJR線が運休中 雨と気温上昇で線路冠水や土砂流入など



北海道東部のJR線で線路冠水などの被害が発生した。一部の区間は現在も運転を見合わせている。

運転を見合わせているのは、釧網本線の釧路~知床斜里間と根室本線(花咲線)の釧路~根室間。JR北海道によると、3月10日からの低気圧通過に伴う降雨と気温上昇の影響で、線路冠水や土砂流入、路盤流出などの被害が発生している。

胴車は低気圧が通過した3月11日の朝から設備点検を行っているが、冠水している場所が多数あり、被災場所の把握や復旧作業、安全確認は水が引いてから行うことから時間がかかるという。

バスなどによる代行輸送は行われていない。