東京ディズニーリゾート（千葉県）のモノレール「ディズニーリゾートライン」を運営する舞浜リゾートラインは7月11日、2次元コードを使用した切符を導入すると発表した。これに伴い磁気式の切符を廃止する。
自動改札機をリニューアルし、来年2025年夏以降、普通乗車券・定期乗車券・団体乗車券・フリー切符を対象に2次元コードの切符を導入。切符に印字された2次元コードを自動改札機の読取部にかざすことで利用できる。磁気式の切符は2026年度末までに終了するが、全国交通系ICカードは引き続き利用できる。
自動改札機のリニューアルに先立ち、全駅で自動改札機の通路幅を広げる改修工事を2024年度末までに実施。通路幅を約1.5倍に広げ、車椅子やベビーカーの利用者に対応する。
舞浜リゾートラインによると、2次元コードを使用した切符の導入でモノレールをスムーズに利用できるようになるほか、磁気式から2次元コード式に変更することで切符の用紙がリサイクルしやすい紙に変わり、環境負荷の低減にもなるという。
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