西武鉄道の特急50周年でラッピング列車 走行位置はアプリで確認可能



西武鉄道は10月10日から、西武秩父線の開業50周年を記念したラッピング特急電車を運行する。

ラッピングシートのデザイン(上)と掲出位置(下)。【画像:西武鉄道】

西武の特急電車10000系「ニューレッドアロー」7両編成12本のうち1本(10110号車)に西武秩父線50周年記念ロゴのラッピングシートが取り付けられ、西武池袋線と西武秩父線で運行される。

また、西武鉄道は同社のスマートフォンアプリで提供している列車位置情報サービスで、ラッピング特急電車がどこを走っているか、リアルタイムで確認できるようにする。

西武秩父線は1969年10月14日に開業。同時に東京都心と秩父を結ぶ特急の運行が始まった。まもなく50周年を迎える。初代の特急電車5000系「レッドアロー」は1995年に引退したが、1993年にデビューした10000系はいまも全車が現役。2019年3月には新型特急電車001系「Laview(ラビュー)」がデビューした。