東京モノレール「駅名変更の記念に補充券」発売控える 新型コロナウイルス拡大防止



東京モノレールは3月9日、駅名の変更に伴う切符の購入について、補充乗車券等(補充券)の発売を控えることにしたと発表した。

東京モノレールの列車。【撮影:草町義和】

東京モノレールは東京国際空港(羽田空港)3駅の駅名を3月14日に変更する予定。羽田空港国際線ビル駅が「羽田空港第3ターミナル駅」、羽田空港第1ビル駅が「羽田空港第1ターミナル駅」、羽田空港第2ビル駅が「羽田空港第2ターミナル駅」に、それぞれ変わる。

東京モノレールは「駅名変更の記念に駅窓口で係員よりお求めいただく補充乗車券等については、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、発売を控えさせていただきます」としている。このほか、「羽田空港3駅駅名変更記念入場券&乗車券」の発売も決まり次第案内するとしている。

補充券は自動券売機などで購入できず、切符売場にも常備されていない乗車券類を発行するための紙の切符。区間や経由地、発売額などを駅員や車掌が手書きして発行する。

いまでは自動券売機の故障時などを除いて補充券が発行されるケースが少なくなっているが、希少価値があることから、新線や新駅の開業、駅名変更などのタイミングで、あえて補充券での発行を求めて購入する鉄道マニアもいる。鉄道会社のなかには、増収策として補充券を積極的に販売しているケースもある。