相鉄の回数券「販売終了」12月に 代替サービスの導入を検討



相鉄は10月21日、回数券の販売を12月30日限りで終了すると発表した。交通系ICカードの普及に伴う利用者の減少などが理由。同社は代替サービスの導入を検討する。

相鉄線の列車。【撮影:草町義和】

販売を終了する回数券は普通回数乗車券と時差回数乗車券、土・休日割引回数乗車券。身体障害者・知的障害者割引回数乗車券と通学割引回数乗車券は引き続き販売する。また、販売終了日までに購入した回数乗車券は有効期間の終了まで利用できる。

相鉄は回数券の代替サービスとして「乗車ポイントサービス」の導入を検討しているとしている。導入時期やサービス内容は今後案内される。

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