大井川鐵道井川線の川根小山駅が「川猫山駅」に 2月22日「猫の日」にあわせ



大井川鐵道は2月17日、井川線の川根小山駅(静岡県川根本町)を「川猫山駅」として「ねこ駅化」することにしたと発表した。2月22日の「猫の日」から実施する。

川根小山駅とネコ。実際には「駅ネコ」はいない。【画像:大井川鐵道】

川根小山駅は大井川の山間部にある井川線の駅。利用者(2018年度)は1日平均で3人しかいない。読みは「かわね・こやま」で、区切りを変えると「かわ・ねこ・やま」になることから、「猫の日」にあわせて「ねこ駅化」することにしたという。

正式な駅名はいまと同じ「川根小山」のままとするが、客がネコの写真やイラストを掲示できるボードを設置する。「川猫山」の看板も設置するという。

大井川鐵道は「『愛猫家』の方、『おもしろ鉄道がお好きな方』など多くのみなさまに楽しさを提供したいと考えています」としている。なお、駅に住み着いているネコ、いわゆる「駅ネコ」はいないという。

ネコの写真やイラストを貼り付けるためのボード。【画像:大井川鐵道】