京成の成田空港特急「スカイライナー」3代目の利用者が3500万人 記念マーク掲出



京成電鉄は10月4日、3代目「スカイライナー」の利用者数が3500万人に達したと発表した。

3500万人達成の記念ヘッドマークが取り付けられた「3代目スカイライナー」こと京成AE形。【画像:京成電鉄】

達成日は10月1日。これを記念して京成は同日から3代目「スカイライナー」のAE形(新)1編成に記念ヘッドマークを掲出して運行している。

「スカイライナー」は東京都心と成田空港を結ぶ空港アクセス特急。1973年に運行を開始し、初代「スカイライナー」のAE形(旧)が導入された。1990年には2代目「スカイライナー」のAE100形がデビューした。

2010年には、新ルートで東京都心と成田空港を結ぶ成田スカイアクセス(京成成田空港線)が開業。これに伴い、3代目「スカイライナー」のAE形(新)が導入された。最高速度は160km/h。新幹線以外の鉄道では日本最速の列車だ。

《関連記事》
京成電鉄が3100形の記念切符発売 座席を折りたたんで荷物置ける新型の鉄道車両
都営浅草線「QRホームドア」まず新橋駅から 低コストで鉄道車両の異なるドア数に対応