伊豆急行がデビュー前の「無塗装209系」撮影会 鉄道利用者限定「新情報」の発表も



伊豆急行は12月11日、「209系(無塗装)車両撮影会」と題したイベントを伊豆高原駅構内の伊豆高原ERセンターで開催する。伊豆急行線の開業60周年を記念した企画。

伊豆急行が譲り受けた209系。【画像:伊豆急行】

同社はJR東日本から通勤電車の209系を譲り受けており、装飾を変えるなど改装して2022年春にデビューする予定だ。今回の撮影会では改装が完了する前の「無ラッピング状態」で、これを参加者に撮影してもらう。

全体の実施時間は9時45分~12時20分。撮影会は(1)10時15~35分、(2)10時45分~11時05分、(3)11時15~35分、(4)11時45分~12時05分の4回に分けて行われ、各回の参加人数は上限100人となる。また、10時から209系に関する「新情報」を発表。伊豆急オリジナルグッズの新商品の販売も行う。

参加できるのは鉄道の利用者のみ。撮影会当日の8時30分から11時30分まで伊豆高原駅改札内で配布する「鉄道利用証明書」を提出するか、往復乗車券の復路券、定期券などを提示する必要がある。

伊豆急行は「これからどのような姿に生まれ変わるのか、想像を膨らませながら、普段見る機会のない、貴重な209系の姿を皆さまのカメラに収めてください」とアピールしている。

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