JR西日本は10月14日、長距離列車「WEST EXPRESS(ウエストエクスプレス)銀河」について、来年2022年1月からは関西~山陽間で運行すると発表した。この区間での運行は2度目。
大阪~下関間の昼行特急として、1月15日から3月10日まで週2往復程度の運行。原則として下り大阪発は火・土曜、上り下関発は木・日曜に運行される。
運行時刻(2021年10月14日時点の計画)は下りが大阪7時19分発→下関19時45分着、上りが下関10時38分発→大阪22時02分着。前回の山陽方面での運行(2020年12月~2021年3月)とほぼ同じだが、途中停車駅の発着時刻は一部変更される。
引き続き旅行会社が企画、実施する旅行商品の専用列車になる。11月12日以降、「ウエストエクスプレス銀河」の特設ウェブサイトからリンクする日本旅行のウェブサイトで案内される予定だ。
「ウエストエクスプレス銀河」は2020年9月に運行を開始し、まず関西~山陰方面の夜行特急として運行された。続いて2020年12月から今年2021年3月まで山陽方面の昼行特急として運行。7月からは関西~紀南方面の夜行特急として運行中だ。
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