東武特急「りょうもう」200形で車両解体場など訪ねるツアー デビュー30周年記念



東武トップツアーズは東武鉄道の200形電車に乗って車両解体場や車両基地を訪ねる日帰りツアーを企画した。3月27日に実施する。

記念ツアーでプレゼントされるデビュー30周年記念ツアーの乗車証明書。【画像:東武トップツアー】

200形のデビュー30周年を記念したツアー。行程は浅草駅(9時08分発)→館林駅→北館林車両解体場→館林駅→東武動物公園駅→南栗橋駅→南栗橋車両管区→南栗橋駅→浅草駅(15:05着)になる。

北館林車両解体場では留置線に入り、解体予定の20000形電車のモケットシートを橋代わりに使って200形から20000形に移動し、車両見学を行う。南栗橋車両管区でも到着後、記念ヘッドマークを掲出した200形の撮影会を行う。

このほか、200形のプレートの実物大レプリカや「急行りょうもう浅草」の実物大の側面方向幕レプリカ、実物のモケットシートの生地を裏面に貼り付けた記念乗車証明証を参加者にプレゼントする。200形の実物シートの限定販売応募会にも参加可能。2席1セットで限定10セットの販売を予定している。

旅行代金は大人1万6800円・子供1万5200円で、190人を募集。申込みは東武トップツアーズのウェブ販売センターや各支店で受け付けている。

200系は1990年にデビュー。浅草~館林・太田・伊勢崎・葛生・赤城間を結ぶ特急「りょうもう」で運用されている。