小田急電鉄「ロマンスカーミュージアム」4月19日オープン 料金や営業時間も決定



小田急電鉄は3月8日、小田急小田原線の海老名駅(神奈川県海老名市)に隣接する博物館施設「ロマンスカーミュージアム」を4月19日にオープンすると発表した。

「ロマンスカーミュージアム」のイメージ。【画像:小田急電鉄】

営業時間は10~18時(最終入館17時30分)だが、季節により変動する場合がある。休館日は原則として第2・第4火曜日。料金は大人900円(中学生以上)・子供(小学生)400円・幼児(3歳以上)100円。3歳未満は無料だ。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月19日のオープンから当面のあいだは事前予約制とし、一部のコンテンツは利用を制限する場合もあるという。予約に関する情報は3月26日に改めて案内される。

ロマンスカーミュージアムは鉄骨造り地上2階建ての屋内常設展示施設。小田急がこのような施設を設けるのは、1927年の開業以来初めてという。敷地面積は約4000平方m、延床面積は約4400平方mになる。

1階には小田急線の開業当時の車両「モハ1」に加え、3000形電車「SE」や3100形電車「NSE」、7000形電車「LSE」など歴代の特急ロマンスカー車両を展示。2階には鉄道模型のジオラマや実物の「LSE」運転台を活用した電車運転シミュレーターなどを設ける。

※公開当初、休館日に誤りがありました(修正済み)。お詫びして訂正いたします。(2021年3月8日18時50分)