長崎新幹線「嬉野温泉駅」東西出口の愛称決める 由来は河川と温泉



JR九州は3月3日、工事中の九州新幹線(長崎ルート、長崎新幹線)・嬉野温泉駅(佐賀県嬉野市)について、東西出口の愛称を決めたと発表した。

嬉野温泉駅のイメージ。【画像:鉄道・運輸機構】

東口の愛称名は「塩田川口」。東口前を流れる塩田川にちなんでいる。この川は嬉野市の中心河川で、「麗しい水として嬉野市曲の歌詞にも登場する」という。西口は「温泉口」。駅名通り嬉野が九州有数の温泉地として認知されていることや、駅の西口前に手湯・足湯を整備する予定であることに由来している。

長崎ルートは新鳥栖~長崎間を結ぶ新幹線計画。長崎寄りの武雄温泉~長崎間が2022年秋頃の開業を目指して工事中だ。嬉野温泉駅は武雄温泉駅の次の駅になる。