JR西日本は2月2日、ウェブサイトでの遅延証明書の発行の対象線区と発行時間帯を拡大すると発表した。2月26日の5時から拡大する。
現在は京阪神エリアと岡山・福山エリアの路線を対象に、JR西日本のウェブサイト上で遅延証明書を発行するサービスを提供している。2月26日からは、北陸、和歌山、北近畿、広島・山口、山陰の各エリアに大幅拡大する。
発行時間帯は、すでにサービスを提供している線区も含め、始発~7時、7~9時、9~10時、10~17時、17時~最終の5区分に拡大。掲載後は24時間取得でき、過去45日間の遅延証明書まで取得できる。対象列車は在来線の普通列車(新快速・快速を含む)で、特急列車は対象外。
これに伴い、紙の遅延証明書の発行は縮小。京阪神・和歌山・北近畿の各エリアは2月26日から紙の遅延証明書の発行を取りやめる。岡山・福山エリアも4月1日からは紙の遅延証明書を発行しない。