京成電鉄の成田空港駅、全ホームでホームドアの使用開始 新型コロナで2カ月半遅れ



京成電鉄は9月14日、成田空港駅のすべてのホームでホームドアの使用を開始したと発表した。新型コロナウイルスの影響で2カ月半遅れでの全面使用開始となった。

成田空港駅に整備されたホームドア。【画像:京成電鉄】

成田空港駅では3月19日、JR線ホームの昇降式ホームドアが使用開始。京成線ホームのホームドアも3月下旬から5月下旬にかけてホームドアを順次設置し、5月17日から3・5番線、6月21日に2・4番線、6月28日に1番線のホームドアを、それぞれ使用開始する計画だった。

しかし、新型コロナウイルスの影響で工事が一時中断したことから、ホームドアの使用開始も延期。まず3・5番線ホームが7月11日から使用開始し、残る1・2・4番線ホームは9月12日の始発から使用開始した。

京成電鉄では2018年から2019年にかけ、日暮里駅と空港第2ビル駅のホームドアが整備されている。