叡山電鉄(京都市下京区)は7月4日から、『コミック百合姫』(一迅社)連載の漫画『ゆるゆり』とのコラボレーション企画を実施する。ラッピング電車の運転やコラボ切符の販売、コラボポスターの掲出を行うほか、イベントも開催する。
ラッピング電車は7月4日から11月30日まで運転される予定。700系電車1両(721号)の車体に『ゆるゆり』キャラクターを描いたラッピングフィルムやヘッドマークで装飾するほか、ドアの車内側にもラッピングを施す。
コラボ切符(2040円)は、『ゆるゆり』作者のなもりさんによる描き下ろしイラストでデザインした1日乗車券と特別入場券、台紙1枚をセットにしたもの。7月24日から12月31日まで出町柳駅で販売されるが、1000セットの限定販売で、なくなり次第販売を終了する。
イベントは7月24日の11時から16時まで、八瀬比叡山口駅で実施。ラッピング電車の721号を2番線に停車させ、721号を撮影できるようにするほか、原作コミックスやコラボグッズの販売なども予定されている。このほか、キャラクターイラストの等身大パネルの設置(7月25日~11月30日)や、コラボポスターの掲出(7月4日~11月30日)なども行われる予定だ。
このほか、新型コロナウイルスの影響で延期されていた漫画『球詠(たまよみ)』とのコラボ企画が、6月19日から行われる予定。一時中止されていたテレビアニメ『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』とのコラボ企画も6月20日から再開される予定だ。