JR北海道の臨時列車7月18日から一部運転 「ノロッコ」や「ラベンダーエクスプレス」



JR北海道は6月10日、新型コロナウイルスの影響で運休と指定席発売の見合わせが決まっていた夏季(7~9月)の臨時列車について、一部の列車は7月18日以降、運転すると発表した。指定席は通常通り、運転日の1カ月前10時から発売される。

JR北海道のトロッコ列車「ノロッコ号」【画像:akiaji/写真AC】

7月に運転される臨時列車は、札幌~富良野間の特急「フラノラベンダーエクスプレス」。普通列車扱いのトロッコ列車「ノロッコ号」も、旭川~富良野間の「富良野・美瑛ノロッコ」と釧路~塘路間の「くしろ湿原ノロッコ号」が運転される。「ノロッコ号」の指定席は、新型コロナウイルスの感染予防策としてして4割程度減らして発売する。

運転日は当初の計画から変更されている。たとえば「フラノラベンダーエクスプレス」の7月分は、7月18・19・23~26日のみ運転。7月1~17・20~22・27~31日は運転を取りやめる。また、函館~札幌間の特急「北斗」と札幌~旭川間の特急「カムイ」の臨時列車は、7月の運転を取りやめる。

これ以外の臨時列車については、引き続き指定席の発売が見合わせられる。