JR四国6月13日から運休本数を縮小 7月に全面再開へ



JR四国は6月3日、新型コロナウイルスの影響で運休・減車している定期列車について、6月13日から運休する列車を減らし、7月1日からすべての列車の運転を再開すると発表した。

JR四国の特急列車。【撮影:草町義和】

6月13~30日は、運休する特急列車が「うずしお11・17・8・14号」「剣山5・7・8・10号」の1日8本だけに。「しおかぜ3・5・16・18号」「いしづち3・5・16・18号」は宇多津駅と多度津駅での分割・併結を行わず、「いしづち」は下り高松→多度津間と上り宇多津→高松間のみの運転になる。7月1日からは、すべての列車の運転が再開される予定だ。

JR四国の現在のダイヤは5月8日に発表されたもの。おもな列車の1日あたりの運転本数(平日)は、岡山~高松間の快速「マリンライナー」を除いた場合で、75本少ない130本。「マリンライナー」も10本少ない65本となっている。