新交通ゆりかもめ1日フリー切符「タッチ決済」に移行 都内初の上限サービス導入



新交通ゆりもめを運営するゆりかもめ社は、7月14日の始発から「一日上限サービス」を開始する。クレジットカードなどのタッチ決済でゆりかもめを利用する場合に限り、1日に何回利用しても請求額を最大820円とする。

ゆりかもめの列車。【画像:PhotoNetwork_Free/写真AC】

新橋駅からお台場海浜公園・テレコムセンター・東京ビッグサイトの3駅を途中下車しながら豊洲駅まで移動する場合、所定の合計運賃は1110円。タッチ決済を利用すると820円になる。運賃の合計額が820円に満たない場合は、所定の10円単位運賃が適用される。

1回目:新橋→お台場海浜公園(所定運賃は330円)、2回目:お台場海浜公園→テレコムセンター(同260円)、3回目:テレコムセンター→東京ビッグサイト(同260円)、4回目:東京ビッグサイト→豊洲(同260円)と乗車した場合、タッチ決済での請求額は820円になる。【画像:ゆりかもめ社など】

これに伴い、磁気式切符による「一日乗車券」(820円)と「お台場-有明快遊パス」(500円)は7月13日限りで販売を終了。実質的には1日フリー切符がタッチ決済に移行する形だ。

ゆりかもめでは今年2025年3月にタッチ決済を導入していた。タッチ決済による運賃の1日上限サービスは、福岡市営地下鉄や横浜市営地下鉄で導入されている。ゆりかもめ社などによると、都内で上限サービスを導入するのはゆりかもめが初めてという。

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