中国で内モンゴル自治区の包頭と寧夏回族自治区の銀川を結ぶ包銀高速鉄道が12月23日、全線開業した。

包銀高速鉄道は全長519km。昨年2024年10月に恵農~銀川の97kmが昨年2024年10月に開業しており、今年2025年12月23日に残りの包頭~恵農の422kmが開業して全通した。北京~包頭を結ぶ高速鉄道と銀川~蘭州を結ぶ高速鉄道に接続。北京から中国西部方面への新ルートを構成する。

駅は包頭・白彥花西・ウラド前旗・五原・バヤンノール・磴口・鹼櫃・烏海・烏海南・恵農南・石嘴山・沙湖・銀川の13駅になる。最高速度は250km/h。包頭~銀川の最短所要時間は2時間38分で、従来の列車に比べ3時間20分短縮される。中国国家鉄路は包銀高速鉄道の開業により「新時代の中国西部の発展に新たな勢いを吹き込む」とアピールしている。
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