東海道新幹線「のぞみ」GW後は5月の計3日で45本運休 6月以降も減便の可能性



JR東海は4月6日、新型コロナウイルス感染症の発生に伴う列車の運転計画について、ゴールデンウィーク後の5月7~31日の運転計画を見直すと発表した。

東海道新幹線を走る「のぞみ」。【撮影:草町義和】

今回の発表で運休が決まったのは、5月15・22・29日の計3日に運転予定だった東海道新幹線・東京~新大阪間の「のぞみ」の一部。東海道新幹線の「ひかり」「こだま」と在来線特急の運転計画は見直さない。この3日間で運転される東海道新幹線「のぞみ」の本数は計418本になり、変更前に比べ45本の減少となる。

JR東海によると、定期列車を中心に前年と同程度の運転頻度を確保しつつ、大幅な増発を計画していた時間帯の一部列車の運転を取りやめることにしたという。また、6月以降についても今後の社会情勢や利用状況などにより運転計画を変更する可能性があるとしている。