西武東村山駅の久米川寄り上り線が仮線に切替 高架化工事の一環



西武鉄道の東村山駅付近で実施されている連続立体交差事業(連立事業)で、3月21日の終電後に新宿線の上り線の一部が仮線に切り替えられる。

東村山駅付近の連続立体交差事業の平面図。同駅を中心とした線路を高架化(赤)する。【画像:西武鉄道】

仮線への切替が行われるのは東村山駅の南東側で、新宿線の久米川寄りの上り線。これに先立ち、3月18日の終電後から府中街道の踏切の横断距離が約10m長くなる。

この連立事業は、新宿線・国分寺線・西武園線の東村山駅を中心とした合計約4.5kmを高架化し、5カ所の踏切を解消するもの。2012年10月の都市計画決定と2013年12月の事業認可を経て工事が進められている。