「東急電車まつり」有料で4年ぶり開催 長津田車両工場の公開イベント



東急電鉄は10月15日、長津田車両工場(横浜市青葉区)などの公開イベント「東急電車まつり」を4年ぶりに開催する。

「東急電車まつり」の車体つり上げ実演のイメージ。【画像:東急電鉄】

長津田車両工場と同工場に隣接する東急テクノシステムの長津田工場を見学できる。8500系先頭車の展示や総合検測車「TOQ-i」の車内見学、車体つり上げなどの作業実演、モーターカー乗車体験、運転シミュレーション体験(事前抽選)、グッズ販売などが行われる。

開催日時は10月15日の10~15時だが、入場時間は10時以降・10時30分以降・11時以降の3回に分ける。こどもの国線の混雑を分散させるためという。募集人数は2500人程度で参加料金(小学生以上)は1000円。9月20日まで専用応募フォームで申込みを受け付ける。応募者多数の場合は抽選。

「東急電車まつり」は2019年まで毎年開催されていたが、2020年以降はコロナ禍のため開催が見送られていた。東急電鉄は新型コロナウィルス感染症が5類感染症への移行を受けて再開するとしている。2019年の開催は参加費無料で募集人数は4000人だったが、今回は募集人数を2019年の6割ほどに絞って有料化した。

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