愛知のリニモ開業15周年で記念ヘッドマーク 都市交通向け浮上式リニア路線



東部丘陵線(リニモ)を運営する愛知高速交通は2月28日、開業15周年を記念したヘッドマーク付き列車を3月2日から運転する。

ヘッドマークが取り付けられる100形の第06編成。写真はリニモが開業した2005年当時の撮影。【撮影:草町義和】

100形電車の3両編成2本(第03編成と第06編成)に、記念ヘッドマークを取り付けて運転する。運転期間は3月2日から31日まで。

リニモは2005年3月6日に開業。名古屋市営地下鉄東山線の藤が丘駅と愛知環状鉄道線の八草駅を結ぶ8.9kmの路線で、都市交通向けに開発された磁気吸引式の浮上式鉄道を採用しているのが特徴だ。

開業時には沿線で2005年日本国際博覧会(愛・地球博、愛知万博)が開催され、万博客を輸送した。

ヘッドマークのデザイン。【画像:愛知高速交通】