千葉ロッテ佐々木投手「京成スカイライナー」投げるとプレゼント、今年も実施



千葉ロッテマリーンズと京成電鉄は3月25日、千葉ロッテのホーム開幕戦となる北海道日本ハムファイターズ戦(千葉マリンスタジアム、4月4日18時30分から)で、昨年2022年に続き「160km/hプロジェクト」を実施すると発表した。千葉ロッテの佐々木朗希投手の球速と京成の成田空港アクセス特急「スカイライナー」の最高速度にちなんだ企画。

最高速度が160km/hの「スカイライナー」。【撮影:草町義和】

先発登板時の5回終了までに「スカイライナー」最高速度と同等の160km/h以上の計測した佐々木投手の投球数を当選者数とし、当日の来場者のなかから抽選で京成グループの共通優待券(1万6000円分)をプレゼントする。また、佐々木投手の投球で160km/hを計測するたび、「スカイライナー」がリボンビジョンを駆け抜ける演出が実施される。164km/h以上を計測した場合は、リボンビジョンでの演出に加え、マリンビジョンでその投球の球速を表示する特別演出が行われる。

2022年に「160km/h」プロジェクトを実施したときのイメージ。【画像:千葉ロッテ・京成電鉄】

「スカイライナー」は東京都心と成田空港を最高速度160km/hで結ぶ特急列車。新幹線を除く鉄道の列車では日本一速い。佐々木投手は昨年2022年3月に自己最速の164km/hを記録し、これにちなんで同年5月に「160km/hプロジェクト」が行われた。

千葉ロッテと京成は「佐々木朗希投手が160km超の直球を武器に2022年レギュラーシーズン公式戦での完全試合達成や2023年WBC優勝に貢献」したとし、今年2023年も「160km/hプロジェクト」を実施することにしたとしている。

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