大井川鐵道「SLフェスタ in 千頭」西武E31形電気機関車の添乗体験など 3月7・8日



大井川鐵道は2月の「SLフェスタ in 新金谷」に続き、3月7・8日の2日間、千頭駅(静岡県川根本町)で「SLフェスタ in 千頭」を開催する。開催時間は9時30分から16時まで。

4両の機関車が並ぶ「きかんしゃ大集合」のイメージ。【画像:大井川鐵道】

当日は「きかんしゃ大集合」と題し、蒸気機関車・電気機関車・ディーゼル機関車の3種4両を千頭駅構内で横一列に並べる。ダイヤの合間を縫っての展示となるため、実施時間は両日とも13時50分~14時10分の20分だけとなる。

また、もと西武鉄道のE31形電気機関車の運転室を一般に公開。見学だけでなく駅構内を走行するE31形の運転室に乗ることができる。実施時間は9時30分~10時、11時30分~12時、15時30分~16時で、各回6往復。各回の15分前に整理券を配布する。

このほか、40tある電気機関車との綱引き大会や、重さ8tの小型ディーゼル機関車を転車台の上に置いて手動で回転させるイベント、井川線(南アルプスあぷとライン)の千頭駅から一駅だけ乗る「あぷとラインお手軽体験列車」などが行われる。

また、両日のSL列車「かわね路」は、C10形8号機がけん引。SLフェスタのオリジナルヘッドマークを掲出する。運転時刻は「1号」が新金谷11時52分発→千頭13時09分着、「2号」が千頭14時52分発→新金谷16時09分着。

電気機関車との綱引き大会。【画像:大井川鐵道】
ディーゼル機関車の手回し体験。【画像:大井川鐵道】
オリジナルヘッドマークを掲出したSL列車(写真はC11 190)のイメージ。2020年3月7・8日はC10 8がけん引する。【画像:大井川鐵道】