りんかい線の大井町駅にホームドア 2月中に上下線ホームとも運用開始



りんかい線を運営する東京臨海高速鉄道は2月12日、大井町駅に設置したホームドアの運用を始めると発表した。

大井町駅のホームドア。【画像:東京臨海高速鉄道】

大井町線のりんかい線ホームは上下線にそれぞれホームをひとつ設けている。まず2番線(上り、新木場方面)ホームのホームドアが2月16日の始発から運用。続いて1番線(下り、大崎方面)ホームは2月24日の始発から運用を始める。

りんかい線は、JR京葉線の新木場駅から「お台場」こと東京臨海副都心を経由して大崎駅までを結ぶ鉄道路線。JR埼京線との相互直通運転を行っている。

ホームドアは2018年9月、国際展示場駅に初めて設置された。今後は2021年度中に天王洲アイル駅と品川シーサイド駅に設置予定。東京テレポート駅にも2022年度に設置される予定だ。

りんかい線の列車。【撮影:草町義和】