しなの鉄道「星空ラッピング列車」愛称選定「第2段階」へ 9月下旬に出発式



「星空ラッピングトレイン」のイメージ。【画像:しなの鉄道】

長野県の佐久地域振興局は7月20日、しなの鉄道で秋頃から運転される予定の「星空ラッピングトレイン」について、愛称投票を実施すると発表した。

候補は「さくコスモ」「さく星(さくぼし)」「晴星(はれぼし)」「ブルームスター」の4案。誰でも一人1票、投票できる。投票期間は8月12日まで。「ながの電子申請サービス」や、しなの鉄道の小諸・御代田・軽井沢の各駅に設置した投票箱などで受け付けている。

「星空ラッピングトレイン」は3両編成の電車を使用。「紺色のボディに映える赤から紫のグラデーション」(佐久地域振興局)をベースにしたデザインで、浅間山や八ヶ岳、美笹深宇宙探査用地上局などに設置されているパラボラアンテナを描いた。

6月に愛称を募集したところ全国から606点の応募があり、四つの候補を選考。「第2段階」となる今回の投票で愛称を決める。投票結果は9月下旬に予定されている出発式で発表される予定だ。

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