東武東上線「全46駅」記念切符セット発売 みなみ寄居駅の「本設置化」にあわせ



東武鉄道は3月13日から、東上本線・越生線(東上線)の記念切符「東武東上線 全46駅記念乗車券」を発売する。

「東武東上線 全46駅記念乗車券」のイメージ。【画像:東武鉄道】

東上線の全46駅から150円区間の大人片道乗車券(硬券)をセットにしたもの。表紙はみなみ寄居駅(埼玉県寄居町)の駅舎をデザインし、中面では東上線各駅の開業日を年表にして紹介している。

発売額は1セット6900円で300セット限定。3月13日から4月12日まで、池袋駅や川越市駅、小川町駅など東上線の17駅で販売する。

東上線は昨年2020年10月31日、東上本線の東武竹沢~男衾間にみなみ寄居駅が開業。同駅までの運賃は現在、池袋方面からは東武竹沢駅までの運賃、寄居方面からは男衾駅までの運賃と同額としており、みなみ寄居駅の運賃は設定されていない。

今年2021年3月13日にみなみ寄居駅が「本設置化」され同駅発着の運賃も設定されることから、東武鉄道はこれを記念して記念切符を発売する。