JR九州は3月20日から、佐賀県内のJR線で「肥前やきもの圏」のラッピング列車を運転する。「有馬焼」「伊万里焼」「唐津焼」など、佐賀県と長崎県の8市町にまたがる陶磁器の産地「肥前やきもの圏」をアピールするもの。
キハ125形気動車1両の車体を、佐賀県内各地で生産されている陶磁器をイメージしたラッピングで装飾。長崎本線・唐津線の佐賀～唐津間と唐津線・筑肥線の西唐津～山本～伊万里間で運転する。
運行期間は3月20日から6月20日の予定。3月分の運転スケジュールはJR九州のウェブサイトで案内している。4～6月分については、前月25日以降にスケジュールを案内する計画だ。
唐津駅と伊万里駅に設置したQRコードを読み込んでスタンプを獲得する「Webスタンプラリー」や、筑肥線の山本～伊万里間を含む乗車券を提示するとオリジナルボールペンがプレゼントされるイベントも、同時に行われる。