京急ホステルが羽田空港周辺エリアにオープン ビジネス客にも対応



京浜急行電鉄(京急電鉄)は3月27日、京急グループのホステル4号店「plat hostel keikyu haneda home」(プラットホステル京急羽田ホーム)を東京国際空港(羽田空港)の周辺エリアにオープンする。

「plat hostel keikyu haneda home」のイメージ。【画像:京急電鉄】

場所は東京都大田区羽田5丁目で、京急空港線の穴守稲荷駅から徒歩7分。天空橋駅からも徒歩8分でアクセスできる。木造3階建てで客室数は15部屋。82人を収容できる。

4号店の近くを通る京急空港線。【撮影:草町義和】

いわゆる「ホステル」は低価格の宿泊施設といえるもの。京急グループのプラットホステルは2019年に浅草エリアに2店オープンしており、今年2020年1月16日にも東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線の三ノ輪駅近くに3店目がオープンする予定だ。

客室のイメージ。【画像:京急電鉄】

京急電鉄はこれまで、観光利用者をおもなターゲットとしてプラットホステルを展開してきた。3月にオープンするプラットホステル京急羽田ホームは、羽田空港が近いという立地特性を考慮。ビジネスも含めさまざまな目的で利用できるよう、交流を目的としたラウンジのほか仕事ができるスペースも設けて「宿泊者が互いの距離感を保ちつつ寛ぐことができるような施設」にするという。